スプリントゴールは"これとこれのタスクをやる"ということではないよ
「このスプリントのスプリントゴールはタスク(※)AとBとCを終わらせることです」という会話を時々見聞きします。
スプリントゴールをよく説明するときに私は以下のようなことを言います。
そのプロダクトのリリースノートのタイトルやヘッドラインに書くような目玉となるような体験や機能
スプリントレビューにステークホルダー(利用者)を招待する時の誘い文句となるような体験や機能
スプリントゴールの目的の1つに自分たちが情熱を持って集中するための旗印という側面があると考えています。無味乾燥に見えるタスクの羅列ではなく、自分たちがワクワクするようなスプリントゴールが望ましいと考えています。
これはスプリントレビューに参加するステークホルダーにとっても同じです。単に完了したタスクを見せてもらうというものではなく、進化したプロダクトでの新しい体験やできることを楽しみにスプリントレビューに参加するというものです。